BMWにはウィークポイントと言われている箇所が各シリーズ毎にあります。

現状では問題ないように思えても、それを放置することで旅先で止まって立ち往生といった致命的な故障に発展する可能性があります。

家族旅行やデート先などでの故障はせっかくの楽しい気分を台無しにしてしまいます。

後になればそれもひとつの想い出と思えるかも知れませんが、できることなら旅先での故障は避けたいところですね。

このような旅先での故障に発展させないためには早期発見が一番の対策です。

人が健康管理のために行なう人間ドックのように、BMWにも定期的なメンテナンスが大切ということです。

つたえファクトリーではBMWオーナー皆様に長く快適なBMWカーライフを楽しんでいただくため、人間ドックならぬBMWドックとも言うべき安心点検パックを重要なアイテムとして提供させていただいております。

安心点検パック専用に設けられた100近い点検項目を、BMWを熟知したサービススタッフが細部に渡り念入りに点検し、あなたの愛車の健康状態をチェックさせていただき、致命的な故障に繋がる恐れのある不調・不具合を早期発見させていただきます。

愛車の健康状態を知ることで消耗パーツの交換時期も把握できます。

愛車の消耗パーツのメンテナンス計画を事前に立てておければ車検時での想定外の出費も避けられるでしょう。

お車の健康診断結果をもとに、お車の使用状況や使用用途に合わせ、今後のメンテナンス計画についてコスト面も踏まえながら適切にアドバイスもさせて頂きます。

 

価格 19,800円(税込み)

※. 安心点検パックは1泊2日のコースとなっております。

 

Tsutae’s Check Up 点検項目一覧

[サービステスターを使用してのコンピューター診断]BMWはセンサー類が故障していても、コンピューター内部で行なわれる補正処理により普通に使用出来てしまいます。そのため、センサー類の故障に気付かないケースが有りますので、定期的なコンピューター診断はBMWにとって必要不可欠となります。
[エンジンルームの各部脱着点検]分解しなければ目の届かないエンジンルーム内部の点検を行ないます。例)

スパークプラグの消耗、イグニッションコイルの不良、エアフィルターの汚れなどは燃費の悪化やエンジン不調などに繋がります。

[足回り(ブレーキや各アーム類)の点検]走行性能に関わる部分で車の装置の中では最も重要な箇所です。例)

ブレーキパッドやブレーキローターの消耗・磨耗は、制動力(止まる力)の低下を引き起こし衝突事故のリスクを高めます。

ブッシュ類の劣化や足廻りのガタツキは不安定走行の原因となり、BMW本来の駆け抜ける喜びが得られなくなります。

[下廻りの各部点検、締め付け]リフトアップによる重要保安部品の締め付けや劣化等の確認を行ないます。例)

マウント類の劣化は、停車時アイドリング状態での振動の原因になります。

オイル漏れは各装置の破損に繋がることがありますので早期段階での発見・対処が必要です。

[各油脂類点検、調整]エンジンオイル、ブレーキフルード、パワステフルード、冷却水、ウォッシャー液等の点検、調整、給油、補充を行ないます。例)

BMWの車種によってはエンジンオイルを消費するもの(ALPINA B3など)があります。エンジンオイルの劣化や減りはエンジンにダメージを与える原因となります。

パワステオイルが適正量以下に減っていると、ハンドルが重くなる、ハンドルを切った際に異音がするなどの症状を引き起こします。
そのまま放置していると、パワステポンプ、ギアボックスにダメージを与える場合があります。

ラジエータの冷却水が減っているとオーバーヒートの原因になります。ラジエーターの冷却水はエンジン冷却するためのものですが、氷点下の環境で凍ってしまうとその役割を果たすことができません。定期的なLCC量チェックは氷点下の環境で冷却水を凍結から守るために必要です。

 

[室内/外装の作動点検]室内のスイッチ、イルミ灯、ドアロック、外廻りのライト類、バッテリーなどの動作確認と点検を行ないます。例)

パワーウインドウを動かした際の異音はウィンドウレギュレーターという部品に異常がある可能性があり、そのまま使用していると動かなくなる場合があります。

リアガラスやサイドミラーの曇り止め(熱線)やエアコンはバッテリーを酷使します。バッテリーが弱っている状態でこれらを使用するとバッテリー上がりの原因となります。

バッテリーは走行することで充電されますが、エアコンやステレオ・ナビゲーションを使用しているとある程度の速度(60キロ程度)で連続走行しなければ充電量より消費量が上回るため充電が追いつきません。夜間走行となれば更にライト分の消費が上乗せされますので、比較的バッテリーが新しい場合でも注意が必要です。

 

checkup21 [走行試運転]試運転走行することにより、止まっていては判らない異音、エンジン、ミッション等、
総合的にお車の最終チェックを行ないます。(3km程の走行テストです)

 

点検項目一覧

1 ハイフレア
2 ライト廻り(リアフォグナンバー灯注)
3 ナビゲーション、CDチェンジャー
4 イルミネーション(メーター内 ・ ライトSW)
5 イルミネーション(パワーウィンドウSW)
6 イルミネーション(灰皿イルミ)
7 ルームライト(Fr ・ Rr)
8 マップライト(Fr ・ Rr)
9 パワーウィンドウ(Fr)
10 パワーウィンドウ(Rr)
11 サンルーフ(ダブルサンルーフ)
12 ドアロック(トランクロック ・ フューエルフラップ)
13 ドアロック(コンフォートクローズ)
14 IRキー(リモコンロック)
15 ウォッシャーノズル
16 ヘッドライトウォッシャー
17 ワイパーラバー(LH ・ RH ・ Rr)
18 サイドミラー(左 ・ 右)
19 オイル漏れ、水漏れ
20 締め付け、ガタ点検、ブッシュ類
21 ハブベアリングFr(左 ・ 右)
22 ハブベアリングRr(左 ・ 右)
23 ブレーキパッド残量(Fr)
24 ブレーキローター(Fr) 限       mm
25 ブレーキホース(Fr)
26 サスペンション(サポートブッシュ等)
27 ブレーキパッド残量(Rr)
28 ブレーキローター(Rr) 限       mm
29 ブレーキホース(Rr)
30 サスペンション(サポートブッシュ等)
31 Vベルト(オルタネーター)
32 Vベルト(パワステ)
33 Vベルト(エアコン)
34 エンジンオイルパン
35 ステアリングギアボックス、ホース
36 パワステポンプ、リザーバホース
37 ステアリングシャフト(右ハンドル注意)
38 エアコンコンプレッサー(マグネットクラッチ)
39 エアコンホース(高 ・ 低圧)
40 ラジエーター
41 ラジエーターホース
42 トランスミッションクーラーホース
43 コントロールアームブッシュ(左 ・ 右)
44 コントロールアームボールジョイント
45 タイロッドラックブーツ(左 ・ 右)
46 スタビライザーロッド(Fr ・ Rr)
47 第一メンバー
48 キャリパーガイド(Fr ・ Rr)
49 エンジンマウント(左 ・ 右)
50 ドレンボルト
51 フューエルフィルター(ホース、エンジン廻り)
52 ヒューエルタンク(ホース)
53 トランスミッションマウント
54 トランスミッションフロントシール
55 トランスミッションオイルパン
56 トランスミッションドレンボルト
57 トランスミッションリアシール
58 トランスミッションドレンボルト
59 ディスクジョイントラバー
60 センターベアリング(車種により)
61 ディファレンシャルドレンボルト
62 ディファレンシャルキャリア
63 デフフロントシール
64 ドライブシャフト サイドシール(左 ・ 右)
65 リアアッパーアーム(車種により)
66 リアロアアーム取り付けマウントブッシュ
67 リアブレーキホース( 4本  2本)
68 マフラー(フロントパイプ~Rrタイコ)
69 マフラーOリング(吊りゴム マウント 中間 Rr)
70 その他、付随作業確認
71 ホイール締め付け再確認
72 Frタイヤ点検(サイズ             )
73 Rrタイヤ点検(サイズ             )
74 タイヤ空気圧(Fr     、 Rr      )
75 スペアタイヤ点検(規定圧       )
76 バッテリー点検
77 エンジンオイル(交換時エレメント)
78 パワステオイル
79 トランスミッションオイル(車種により)
80 ブレーキオイル(量 ・ 色)
81 LCC量(目視)
82 ウォッシャー液量
83 シリコンリムーバー量
84 マイクロフィルター(車種により)
85 ACコンデンサー リキッドタンク
86 フロントアッパーサポート
87 エアクリーナー
88 インテークベローズホース
89 アイドルバルブホース
90 ハイテンションコード イグニッションコイル
91 スーパープラグ    本
92 ヘッドカバーガスケット
93 ウォーターポンプ(軸ガタ)
94 ファンカップリング(電動ファン)
95 サーモハウジング
96 補助ウォーターポンプ ヒーターバルブ
97 ヒーターホース(IN ・ OUT)
98 スロットルヒーターホース(IN ・OUT)
99 サービステスト(テスターによるディフェクトメモリー確認)